さゆたのこんにちは！ハワイ在住ワーママさゆたのです。大好きなコーヒーを片手に、大好きなモノづくりをしながら、毎日やりたいことやれる楽しい日々をすごしています。
飼い犬リリー今では元気なさゆたのだけど、つい半年前まではプチ鬱だったよね？そして数年前に適応障害って診断を受けたんだよね？夫からはずっと産後うつだと言われてたし。いわゆるメンヘラだったのに、なんで今そんなに元気なの？
２０２３年の秋に魅力覚醒講座１９期を受講したことがきっかけです。講座に取り組んでいたら、いつの間にか鬱が解消されてる時期が長くなっていって…今では私なりのソリューションを見つけたので、メンタルヘルスがかなり改善しました。
さゆたのって医学の知識があるの？
残念ながら私には医学の知識はありません。
また魅力覚醒講座は、うつを解消する目的の講座ではありません。しかし、講座を受けて実際にプチ鬱が解消された私は、なぜ講座を受けたことで私の鬱が解消されたのかを真剣に考えてみました。
そして分かったことがあるので、この記事ではそれを共有したいと思います。
実際に私自身が適応障害になって、数年間辛い時期を経験してきたからこそ、そこから抜け出す道筋に気づけたんだと思います。あくまで私の体験談でしかありませんが、今もし辛い方がいたら、何かの役に立つのではないかと考えて情報共有していきます。
この記事でわかること
- 魅力覚醒講座１９期を受講してメンタルが安定した話
- 魅力覚醒講座１９期を受講して、結果的にうつが解消した私の体験談
産後うつ？適応障害？私がうつになったきっかけ
幼児期の子育てとADD/ADHD夫とのパートナーシップ
私は現在３９歳で、３７歳のアメリカ人の夫、５歳の息子、８歳の飼い犬との一緒に暮らしています。
私は日本で生まれ育ち、２０１７年にアメリカ人の夫との結婚を機に海外に移住しました。
私は元々は、旅行や買い物、習い事が大好きなアウトドア人間で、独身の時にはよく一人で色んな場所に出歩いては、新しいものを発見しながら毎日をワクワク楽しんでいました。
結婚後はありがたいことに子供を授かることができました。また仕事をすることも大好きだったため妊娠中に個人事業主として物販を始めました。
しかし幼児期の子育ては想像以上に大変でした（汗）
睡眠不足が長引くにつれ、いつしか子育て・家庭・仕事との両立が難しくなっていき、大好きな仕事を手放すことになりました。
「子育て・家庭・仕事との両立がうまくいかないのは、全て夫のせいだ！」
「口でいうほど「ちゃんと」子育てや家事を協力してくれないADD/ADHDの夫のせいだ！」
と夫を責めまくっていました。
育児、家事、仕事との両立で余裕がなかった私は、よく物を失くす、時間は守らない、言ったことはやらないし約束も守らない、自分の都合で優先順位がコロコロ変わる、そんなADD/ADHDの夫に常にイライラしていました。
あの頃は、夫が憎くて憎くて仕方がありませんでした…。
ホルモンバランスが崩れまくっていて、謎の手荒れが数年間続きその間出血を何度も繰り返していました。
悔しくて、悲しくて、メンタルを自分でコントロールできない日々が増えるにつれ、気づいたら泣き叫び怒鳴り散らすDV妻となっていました。
そんな私を見て夫は産後うつだと考え、精神科医への診察をすすめられました。
なんで私が？あんたのADD/ADHDが原因なんだけど！と、イライラの張本人から精神科に行ってきてと言われたことに理不尽さと怒りを覚えました。
私を落とし穴に落とした張本人が、穴の上から私をのぞいて「ハシゴ必要だよね？」と言われている気がして、そんな状況にあたまがおかしくなりそうでした。
しかし、このままではマジでメンタルがやばいと思い、結局精神科医の診察を受けることになり２０２０年に適応障害だと診断を受けました。
しかし個人カウンセリング・マリッジカウンセリングを受けても改善していると思えず、途中で「もう良くなったの大丈夫です」と誤魔化してカウンセリングも止めました。
そこから私個人のメンタルヘルスもパートナーシップも正直何も改善せず、プチ鬱を数年間繰り返していました。
まわりの人に相談しても
「旦那さんも育児で疲れてるんでしょ〜？」
「あははー、それは辛いねぇーー、まぁ多めに見てやってよ！」
などど一時の「夫へのグチ」として軽く受け流され、夫のカウンセラーからは
「ADD/ADHDっていう脳の仕組みなんだから。妻のあなたが理解してあげようよ。」
などど言われました。
ネットでいくら調べてもADD/ADHD側の情報しか出てこず、ADD/ADHDをパートナーにもつ側の状況を理解してくれる内容はどこにもありませんでした。
ADD/ADHDを理解しよう！受け入れてあげて！
ADD/ADHDを理解していない周りが無知で、ADD/ADHDに戸惑う人は知識が浅い、そんな前提で書かれた記事ばかりでした。
そんなADHDへの理解を求める情報にはもううんざりでした。
「そんなの、わかってるよ！夫も好きでADD/ADHDになったわけじゃないし、症状が出てしまうのは十分わかってるよ！」
「でも違うんだよ！当事者になってみてよ！もうぐちゃぐちゃなんだよ！！こっちがもう限界なんだよ！」
心ではそう叫びたかったのですが、そんな風に私の都合ばかりを口にしたら「頭の悪い理解のない妻」「性格の悪い妻」だと思われそうで、、
「わかりました、そうですよね。書籍とかでもっとADD/ADHDのこと調べてみます。」
と言い、波風たてないようにその場をやり過ごしました。
そして結果的に、ADD/ADHDの夫とのパートナーシップに関して、誰にも理解されない孤独感と、夫への怨念、心の闇を抱えるようになりました。
人間不信の引きこもりとなった私
夫との壊滅的なパートナーシップは常に冷戦状態で、話し合っても何も解決しませんでした。
夫は夫の都合で行動し、私は私の都合で行動する日々が続き、夫へのイライラは引き続き毎日積み重なっていきました。
そんな数年間の間で、夫との関係が崩れただけではなく、自宅の問題・お金の問題・家族の問題・夫の知人問題など嫌なことが毎日沢山起こって全てにおいて問題を抱えていました。
そしてどんどん人間不信になっていきました。
誰かと関わると自分は何もしていなかったとしてもいずれ問題に巻き込まれる、だから誰とも深く関わらないし会話もしない、が私の解決策でした。
自宅の窓のブラインドもいつも閉め切った状態で、日中子供が保育施設にいる間は暗い部屋に一人で引きこもるようになっていきました。
とてつもなく辛い日は、時々アメリカのスーサイドライフライン（日本でゆういのちの電話）に電話をしたり、駆け込みで単発のカウンセラーに話を聞いてもらってなんとかその場をやりすごしました。
どんどん無感情になっていき死んだ目・無表情で毎日をすごすようになりました。その頃は、よく昼夜問わず理由もなく一人で泣いていたのですが、ある日泣いているのに涙がでない自分に気がつきました。
ホルモンバランスが崩れすぎていて泣いてるのに目から涙が出て来ず、泣き顔のまま泣く声と嗚咽だけが止まりませんでした。
魅力覚醒講座を受けて、結果的にうつが解消した私の体験談
そんなメンヘラ期間を長く過ごしていた私ですが、２０２３年に小田桐あさぎさんの魅力覚醒講座を受講したことで自然と鬱が解消されていきました。
今から書くうつの解消法は、あくまで私のソリューション、私の体験談です。
また魅力覚醒講座では、うつ解消のコンテンツはありませんでした。
魅力覚醒講座でのコンテンツは、本当の自分を知る、マインドを変えるといったものです。
今から書くことが、うつを解消したい方にとって、少しでもヒントになればと思います。
でも結局は自分がどうしたいか？ですし、このソリューションをぜひ試してほしい！とか、これが出来ないなら解消しません！とかは一切ありません。
あくまでご参考までに、少しでもメンタルヘルスが改善するきっかけになればという気持ちで書いています
本当は自分や周りを好きになれなくて、めちゃくちゃ寂しいと気づく
魅力覚醒講座を受ける前は、ADD/ADHDの夫とのパートナーシップに関して、誰にも理解されない孤独感、夫への怨念、心の闇を抱えていた私。
魅力覚醒講座で小田桐あさぎさんのセミナーを聞いたりワークに取り組んでいく中で沢山自分と向き合いました。
- 夫を愛せないことに罪悪感を感じる
- 夫にイライラすることをもういい加減にやめたい！
- 本当は人を恨まずに生きていきたい
とさまざまな気持ちが炙り出されました。
そして、実は敢えて今の怒りや不安を選んでいる自分にも気がつきました。
夫を愛せないことに罪悪感を感じる、のではなくて
夫を愛したくない！ADD/ADHDでミスばかりする人を愛してはいけない。子育て、仕事、家庭の両立にミスって他人に迷惑をかける自分を愛したくない！出来ない自分を受け入れたくない。
夫にイライラすることをもういい加減にやめたい！、のではなくて
夫にイライラしたい！なぜなら、他人を責めていれば、自分が変わらなくて済む、とにかく怠けていたい。
本当は人を恨まずに生きていきたい、のではなくて
人を恨みたい！なぜなら、他人を恨んでいれば、自分のことを考えなくて済む！
一見、夫への怒りや不安で心が支配されているようで、実は心の底では自分から逃げていることに気づき始めました。
そして結局は「寂しい」ことにも徐々に気がつきました。
- 子育て、家庭、仕事の両立が上手く出来なくて、そんな自分が好きになれない
- 出来ない自分はダメだと思ってしまい、自分を責めてしまう
- 自分が自分のことを好きになれなくて、自分自身から愛されない寂しさを抱えている
自分自身と仲良くできない寂しさ、また、一番身近な夫と仲良くできない寂しさ、愛されない寂しさを直視することとなりました。
寂しい気持ちを他人に伝えて、寂しいまま堂々と生きていいと自分に許可を出す
魅力覚醒講座では「本音で生きる」「自己開示する」ことを練習する環境でもあります。
まずは、そんな寂しい自分を講座生がいるクローズドのFacebookグループ内で少しずつアウトプットしていきました。
そしてある日、この寂しい気持ちを夫に素直に伝えてみようと思い立ちました。
私は夫と、それと母にそんな「寂しい」を抱えていたことを、ただ「そう思ったんだよねーーー」という感じで伝えました。
「寂しいからあなたにその寂しさを埋めてほしい！」というスタンスではなくて、ただ「そんな自分に気付いたんだよね、聞いてくれてありがとう」というスタンスで自己開示していきました。
寂しい気持ちを伝えたところで、周りが何かしてくれるわけではありません。
ただ、私が私自身に「寂しいのが今のそのままの私なんだ」「寂しいまま生きてもいい」と許可を出すために、声に出して他人に伝えました。
本音で生きる練習、自分で自分を満たす練習をする
もう一つ、魅力覚醒講座を通して、私は今まで頑張りすぎていたと気づくことができました。
頑張りすぎて、トイレに行きたいとか眠いとかの生理現象ですら、自分の心の声をずっと無視していました。
なので、以下のことを意識的に実生活に取り入れていきました。
- 寝たいなら、一旦寝る
- ダラダラする、気になる漫画やアニメや海外ドラマは見てもいい
- トイレに行きたい時は行く
- 嫌なこと、苦手なことをやりたくない！と認めて、実際に少しずつやめていく
- 飲みたい物を飲む、食べたい物を食べる、金額やお店までの距離や栄養バランスを理由に我慢しなくていい
- 無理して仕事しない、けど好きなことを諦めなくてもいい
- 子供や夫や飼い犬の声ではなく、まずは自分を優先していい
- 自分の本音、本当の気持ち、今どうしたい？今日誰とどこで何をしたい？を自分に聞いてあげて、それを実際に自分にしてあげる
こういう生き方って、学校で教わったりはしないと思います。
私の場合は、厳しい両親だったので、親からもそのように教わることはありませんでした。
魅力覚醒講座では、全ては練習でしかないと教わります。今できなくても１%ずつ練習を積み重ねば出来るようになる。
上のリストに書いたような「本音で生きる」「自分で自分を満たす」ためには、特に才能も技術も必要ないので、私でも出来ると思い少しずつ練習することにしました。
本当は愛されたい気持ちに気づき、人の愛情を受け取る練習をする
先に書いた「愛されない寂しさ」に気付いた後、魅力覚醒講座にて親ワークに取り組みました。
親ワークとは？
「リフレーミング」という手法を使って過去に起こった親との出来事を全て愛ベースで捉え直すワークです。
リフレーミング（reframing）とは、ある枠組み（フレーム）で捉えられている物事を枠組みをはずして、違う枠組みで見ることを指す。
Wikipedia
例えば私の場合ですが、以前は「両親は本当に私のことを信じてるの？愛してるの？私で満足しているの？」と常に疑問に思っていました。
母から失敗作と言われたり、父から愛してないと言われたこともあったからです。
また「夫はなんで私をこんなに苦しめるの？」「ADD/ADHD夫は前世の因縁なの？過去から送り込まれた刺客？結婚は罠だったの？」といつも夫を敵扱いしていました。
親ワークは、両親だけでなく家族・友人・知人にも応用できるワークです。ちなみに私は、セクハラ・モラハラで過去に私を傷つけた人たちに対して１０年以上モヤモヤしていた恨みがあったのですが、親ワークをしたら一瞬で手放すことができました。
親ワークをやって、母から失敗作と言われた背景には「この子が将来困らないように、本人の才能や得意を活かして生きていけるようにちゃんと育てたい」という母なりの愛情があったことに気がつきました。
父が愛してないと言った背景には「この子が求めるようななんでも与える甘やかす愛は提供できない、でもその代わり社会に出ても困らないように躾はするし、今は節約を優先するけど後々経済的には困らないように仕事やお金の管理をしっかりする」という父なりの愛情があっのだと思えるようになりました。
ADD/ADHDの夫がやることなすこと私をイラつかせるのは、実は夫に私をイラつかせる意図は微塵もなく夫はただ私に心を許していて、ありのままの夫でいるだけだと気づくことができました。
冷静に自分の立場になって考えた時に、マジでどうでも人にはそもそも関わっていないと思います。一緒の空間にすらいたくないというか。
「好きの反対は、嫌いじゃなくて無関心」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
そう考えたら、どんなに酷い！と思う言動が過去にあったとしても・・・
ちょっと待てよ…実はみんな私のことめちゃくちゃ好き…？
というか、私は愛されてなくて寂しいと思い込んでいたけど、実際はめちゃくちゃ愛されてるじゃん！
それって私が欲しかった愛情ではなかったんだけど、彼らなりの愛情だったんだ！
と思えるようになってきました。
人の愛情を受け取るのも自分次第、愛ですらも練習でなんとでもなるんだと気づき始めました。
この親ワークを通じて今までの両親・夫との出来事は全て愛情でしかなかったと気づいてからは、私は愛されてるし生きてていいんだという安心感が心に芽生え毎日とても生きやすくなりました。
メンタル改善には、とにかくやりたいこと「だけ」をやる
正直この「やりたいこと”だけ”をやる」が一番、うつには効くのではないか？と思っています。
私も今でも「やりたいこと”だけ”をやる」は練習中です。
なので、他人と聞き合いをしないまま、うっかり他人を優先してしまう時があります。
例えば私の場合ですが、
- 必要以上に子供の世話に時間を費やしてしまった時
- 子供が行きたい！と言ってないのに子供の意見を聞きもせず「きっと子供の教育にいいだろう」と勝手に思い込んで子供のイベントを土日の予定に入れてしまった時
- 頼まれてもいないのに、夫の好物や好きなものにお金を使ってしまった時
このように、よい妻、よい母として独りよがりにうっかり「〜すべし」を優先してしまった時です。
「ちゃんとしなきゃ」と思うことって、「ちゃんと」出来た時は一瞬気分が高揚します。
しかし、その奥で「我慢」が知らず知らずのうちに蓄積していくんです。
そして「ちゃんとしなきゃ」を優先した時の夜には、小さく小さく蓄積してきた我慢があふれてしまいます。ちょっとしたことで家族の言動に幻滅し、イライラし全てが嫌になってしまう自分がいるんです。
しかし、ただただ「やりたいこと”だけ”」をやって、我慢が全く蓄積しなかった一日の終わりは、家族がどんな言動をしようがほとんど気にならない自分がいることに気がつきました。
やりたいことだけをやる日を少しずつ増やしていきながら、どれくらい何をやったかで、自分の鬱っぽい気持ちがどれほど影響するのかを、自分を使って何度も実験を繰り返しました。
私の場合、大好きなモノづくり、特にゲーム開発だけを一日中やった時は、家族がどんな失敗をしようが「そうなんだー大丈夫？」ですぐに切り替えることが出来ることに気がつきました。
試行錯誤した結果、ゲーム開発で自分を表現することに喜びを感じることが分かり、今はそれに専念しています。
喜びを見つけてそれ”だけ“をやる、他は捨てる
これが現段階での、私のうつ解消のソリューションです。
先に書いた「自分で自分を満たす」練習ともつながるのですが、他人優先ではなくて自分優先で生きることで、まずは自分が満たされ、次第に自分の周りの家族をも幸せにできるようになれます。
結局はセルフパートナーシップが改善したことで、ADD/ADHDの夫とのパートナーシップも改善しました。
魅力覚醒講座でそのように教わりますが、これがうつ解消にも大きく役立っていることに気づきました。
魅力覚醒講座を通じて、私なりのメンタルヘルスマネジメントに辿り着きました。
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そして唯一無二の素晴らしい人生にしていきましょう！！みなさまのこれからの人生を心から応援しています！
長文を読んでくださりありがとうございました。
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